指導当初
中学1年生10月学校のテスト 全教科 平均点以下
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中学2年生 5月以降学校のテスト 指導教科平均点を卒業までキープ!
中学1年生の冬から授業スタート。英語と数学を担当させていただきました。
勉強の習慣が全くなく、家庭教師の宿題をすべてやりこなせるようになる迄、一年程時間がかかりました。
・数学
計算問題は理解はしているものの、途中式を書かずに暗算で説いてしまう癖があり、計算ミスが多く点数にむずびつくまでに時間がかかってしまいました。ただ、文章を読み解く力は長けており、文章問題から式の作成はすんなりとできるようになっていきました。
・英語
単語を暗記する習慣がなく、授業中に「単語の覚え方」の指導を何度も行いました。
辞書も使ったことがなかった為、辞書の引き方も指導させていただき、授業中に幾度となく辞書を引くタイミングをお伝えし、最後は自ら辞書を引くようになっていきました。
指導当初
前回学校のテスト 全教科 10点以下
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翌年1月 テスト 指導教科25点までアップ!
勉強を余りやらずに過ごしてしまい、その結果、12月頭の学校の
テストで何と、数学3点を取ってしまいました。
学校の先生からも「この点数では受験を許可することは出来ない。
1月のテストでは、20点を越さないと受験票は受理しない」との
非常に厳しいお叱りを受けてしまい、ここで初めて「自分は今、
とてもやばい位置にいあるのでは?」と認識が出来ました。
12月中旬からは、それこそ『死にもの狂い」で勉強に取り組むように
なり、自発的に「解らない箇所」をまとめてきてくれて、家庭教師
訪問時にに質問を沢山してくれるようになりました。
計算を解く知識・英単語の暗記、英文の基礎はぎりぎりながら1月頭には
受験高校のレベル辺りまえでは身についてきた為、1月に入り高校の
過去問題集を何度も何度も繰り返し解いて頂きました。
・英語:覚えられる範囲で単語を暗記・英語の文法は全体の基本のみを
実施。英語は好きになってくれ、非常にやる気に満ちていた為、
単元テスト・過去問題集共に30点以上を獲得。
・数学は中学1年生の計算問題からのスタートであった事と、本人が
一番数学に苦手であった為、数学に関してはほぼ計算問題のみを
取扱い、本番のテストでは10点以上取れる事を目標とする。
少しぎりぎりのため、合格に対する不安はぬぐいきれなかったが
ラストスパートが非常に良い流れであった為、無事高校合格。
数学・理科が25点
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40点以上までアップ!
中学3年生の1月の時点で、志望高校の必要点数は余裕で取れており、
無事志望高校に合格。
中学2年当初は「授業が全く解らない」為、「自分には勉強が出来ないのだ。」と自分で
決めつけてしまっており、殆ど諦めモードだった所からのスタートでした。
点数が取れない原因として・・
①字を小さく・薄く・行を詰めて書く癖があり、自分でも自分で
書いた字をよく読み間違えをしてしまう。
②勉強をする習慣がなく、宿題をやらない。
③解いた問題の見直しを一切しない。
先ずは、字の書き方・ノートの書き方の指導を行いました。
(昔からのクセの修正になる為、本人にとってはとても苦痛だったと思い ます。)
字の修正がある程度行えた後は、問題の見直し・宿題を必ず行う。
宿題はなかなか全て行って頂けなかった為、当初はお母様に声掛けと
確認のお願いを致しました。
中学3年生なった辺りから、テスト点数が取れてきて、それと同時に勉強の面白さに
目覚めていき、最後にはやる気・点数が上がりました。
希望高校は勿論余裕で合格。
2月の時点で「もう、問題なく合格できるだろう」とご本人には何度も説明はしていましたが、
勉強が出来るようになった為に逆に「自分の足りない・解らない所」が目についてきてしまい、
「どうしよう、本当に大丈夫かな?」ととても不安になっていたのが印象的です。
英語のbe動詞からの指導
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全ての英語の文法をマスター!
開始当初、中学1年生で習うbe動詞も全く理解されておらず、
又、頑なに家庭教師の宿題をやって頂けませんでした。
少し反抗期も入っており、地道な基礎固めには強い反発があった為、
「学校の授業で優越感を感じてもらった方がやる気に沸いてくるかな?」との結解の末、
授業の予習に徹する事にしました。
教科書の長文を本人の目の前で、何度も何度も訳し方を教え、目と直感で英語に
慣れて頂きました。
この生徒さんは暗記力・理解力に優れていた為、このやり方で自然と
英語が身についていき(単語も英語を口で訳していく中で自然と覚えていきました。)
その後、勉強に対する拒否反応が段々無くなって、中学3年生の
夏休み明けから宿題を少しづつやるクセが付き、中学卒業前までに
中学で習う英語の文法を全てマスター致しました。
数学・理科が23点でしたが、36点以上になりました。
6月下旬から他ご家庭の契約予定が入っていた為、此方のお宅は
6月のテストのみの対応という形で契約させて頂きました。
数学は計算問題は概ね出来ておりましたが、文章問題が殆ど出来ず、
テスト点数は大体平均点前後でした。
また、英語は中学1年生の基本は出来ていましたが、中学2年生で
習った「不定詞」や「比較・最上級」等があまり理解出来ていません
でした。
今回は、6月のテストに向けて短期間でありながら、週3回×2時間と
沢山の時間を用意していただけました。毎回毎回、英語の教科書の
日本語訳と、英語の単語テストを実施。又、教科書に沿った問題集を
繰り返し繰り返して解いてもらい、学校のテストはほぼ完ぺきに
マスター出来ました。
また、数学は、計算問題のミスの理由を読み解き、説明をし、
字の書き方や間違えない計算の方法を指導しました。
文章問題は、教科書・基礎問題集・市販の問題集を使用して、類似
問題を反復して解き続け、今回の単元に出てくる文章問題は確実に
解けるように指導をしました。
結果、テストでは双方共に35点越えとなりました。
指導当初
前回学校のテスト 数学10点・英語15点
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同年6月 テスト 数学26点・英語28点までアップ!
①勉強をする習慣が全くなく、学校の宿題もあまりやってこなかった。
②学校は少々サボるクセがあり。
③小学校の基本的な計算読解は身についていた。
先ずは、6月に行われるテストで点数を取る事のみに着目。
☆数学
この時点では、中学2年生の復習は計算問題のみとした。
後は、中学3年生で習う計算問題を出来る限り「予習」という形で
家庭教師の指導で実施。学校の授業は「復習」という形にした。
☆英語
中学1年生で習った英単語はおろか、現在進行形や3人称単数・過去形など基礎的な文法が頭のなかでごちゃまぜになっており、テスト迄の短期間で細かい指導は時間的に不可能であった。
その為、テスト範囲であるレッスン1・2の文章の解読を集中的に
実施。
その中に出てくる過去2年間の文法のみを授業で取り扱う。
「このテスト結果で内申点が決まり、その内申点で受験出来る高校が
ある程度決定してしまう。」事を生徒さんに何度となく説明。
初めは全く宿題をやってくれなかったが、段々と宿題を確実にやる
回数が増えてきた。
テスト本番1週間前の小テストにて。
数学・英語共に30点以上を獲得!
そこで、ご本人に自信がついてきて、本番のテストでは英語・数学共に
1年半ぶりの平均点以上の点数を取ることに成功。