私の経験では、「1教科指導で1回2時間、週1回」というのが理想です。
ただし、家庭教師が来た時だけ勉強をしても、成果が出ることは無いに等しい為、宿題は必ず行うようにお願いしています。宿題は家庭教師の時間と以上にとても重要なので、かならず宿題をやることが重要です。
学校でほぼ毎日進んでいる事を週1回の指導だけで賄う事は物理的にも困難です。
英語と数学の2教科をご希望される場合、「週1回は英語2時間、もう1回は数学2時間」よりも「2時間のうち1時間を英語、もう1時間を数学としてこれを週に2回」のほうが成果があがりやすいです。ある程度勉強のできる自発性のある生徒さんの場合は別として、勉強が苦手な生徒さんの場合は1週間あいただけでもかなりの内容を忘れてしまうということもよくあります。
指導時間や回数が多ければ多いほどよいということではありませんが、少なすぎると効果を出すのは非常に困難です。成績が上がってきたら回数や時間を減らすことを検討してもよいと思いますが、最初のうちは1教科につき最低週2時間の指導をオススメします。
それでも、「予算的に週4時間の指導は難しい」場合、勉強指導を一部親御様にお願いし、家庭と家庭教師の分担作業という形も取らせて頂いております。