「古代文明がどうも頭に入ってこない。なんかピンとこないんだよね~」とお悩みの生徒様に、私のお気に入りの漫画を貸してみました。
空は赤い河のほとり(篠原千絵作)
歴史は漫画を活用しよう!
どうして歴史のストーリーって頭に入ってこないのでしょう?
それは、あまりに今の時代と生活スタイルや考え方があまりにも違いすぎて、リアリティーを感じないからだと思います。
当時の人がどんな服を着て、何を食べて、どんな悩み事を抱えながら生活をしていたのか?
イメージしにくいものは、覚えらえません。
「歴史の用語、人名を覚えろ!」と言われても、ただの丸暗記ではすぐに頭から抜けてしまいます。
そこで、「漫画」をきっかけに「歴史」にまずは興味をもってもらう。これ、非常に重要なこと。
もちろん大河ドラマとかでもOK!とにかく文字のみではなくイメージを伴うものが良いですね。
漫画で親しみを感じ、歴史の世界にどっぷり浸ってもらう…。
例えば、女の子だったら「大奥」でもいいし。男の子なら「戦国もの」とかかな?
遊び半分で段々と知識を深めていく。これが、歴史学習を極める最短ルートだと思います✨
「面白い!止まらない」と漫画に夢中の生徒ちゃん☆
恋愛要素も盛り込まれた漫画だから、楽しんで読んでくれそうです。
あ、ちなみにこの時代(古代ヒッタイト)は一夫多妻制ですね。
たいていの国の偉い方々は、一夫多妻婚を活用しています。その理由も、この漫画を通せば理解できるかと思います。
一夫多妻制の理由
→「女好きのだらしない男が昔は多かったから。」
違う違う。こんな単純な理由ばかりじゃないよね。一番の理由は、「血縁による跡継ぎを確保する為」です。
継承者がいないと大きな戦争が起きたりと色々なもめごとが生じてきます。そこら辺の細かい所も、漫画を通して体感してみてください。
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